停車中の追突事故と、主婦としての苦悩
「長野県内で右折待ちをしていた時、後ろから追突されました。100%相手が悪い事故です」
そう事故当時を振り返るAさん(30代・女性)。この事故で頭部打撲と頸椎捻挫の怪我を負いました。
「首の痛みがひどく、事故後5ヶ月間は家事が全くできなくなり、実家の母に頼りきりの生活でした。主婦としての役割を果たせないことが、本当につらかったです」
保険会社の提示額約114万円への不信感
約半年の通院を終え、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「休業損害や慰謝料などを含めて、約114万円でした。毎日こなしていた家事ができなくなった期間が5ヶ月もあったのに、この金額はあまりに低いと感じました。主婦の労働が軽んじられているようで、悔しい気持ちでいっぱいでした。この金額が妥当なのか、どうしても納得できなかったんです」
弁護士介入で主婦休損が認められ、86万円の増額!
「金額に納得がいかず、弁護士さんに相談することにしました。弁護士特約はありませんでしたが、このままではいけないと思ったんです」
依頼を受けた弁護士は、Aさんが家事に従事できなかった状況を整理し、主婦としての休業損害を改めて算定。これを基に保険会社と粘り強く交渉を行いました。
「交渉の結果、最終的な受取額は200万円になりました!当初の提示額から86万円も増額されたんです。交渉をすべてお任せできたので、精神的な負担も軽くなりました」
提示額に疑問を感じたら、まず相談を
「もし、あのままサインしていたら86万円も損をしていたかと思うと、ぞっとします。主婦だからといって、休業損害を諦める必要は全くありません。保険会社から提示された金額は、必ずしも正当な額とは限らないのです。私のように、弁護士に依頼することで大幅に増額するケースもあります。少しでも『おかしいな』と感じたら、一人で悩まずに、まずは専門家に相談することをおすすめします」