予期せぬ追突事故と10ヶ月の通院生活
ある年の秋、京都府内で車を運転していたAさん(30代・男性)は、後方から来た車に追突される事故に遭いました。
「直線道路を走っていただけなのに、いきなり後ろから追突されました。過失割合は10対0の、完全なもらい事故です。むちうちの痛みがひどく、結局治療が終わるまで約10ヶ月もかかりました。通院回数も78回にのぼり、本当に大変でした」
慰謝料約43万円という提示額への不満
長い治療を終え、Aさんは相手方の保険会社から示談金の提示を受けます。その内容は、治療費などを除いてAさんの手元に残る金額が約57万円、そのうち傷害慰謝料は約43万円というものでした。
「提示された金額を見て、正直がっかりしました。10ヶ月近く通院した苦労に対して、慰謝料がこれだけというのはあまりにも低いと感じ、到底納得できませんでした。この金額でサインしてしまっていいものか、非常に悩みました」
弁護士への依頼で手取り額が大幅増額!
提示額に不満を抱いたAさんは、弁護士に相談し、交渉を依頼することにしました。
「弁護士特約はありませんでしたが、このまま泣き寝入りはしたくないと思い、依頼を決めました。交渉はすべて弁護士さんにお任せすることができ、精神的にとても楽になりました」
弁護士が交渉した結果、賠償額は大きく増額されることになります。
「最終的に、示談金の総額は126万円を超えました。当初の手取り提示額である約57万円から、約70万円も増額したことになります。弁護士基準の満額で解決できたと聞き、専門家にお願いして本当に良かったと思いました」
示談書にサインする前に専門家へ
「保険会社は、できるだけ支払う金額を抑えようとするものだと実感しました。提示された金額を鵜呑みにしていたら、私は70万円近くも損をするところでした。事故の賠償金について少しでも疑問や不満があれば、示談書にサインする前に、絶対に弁護士さんに相談するべきです。その一手間が、結果を大きく変える可能性があります」