突然の事故と経済的な不安
ある秋の日、Nさん(当時7歳)は信号のない横断歩道を横断中、車にはねられるという大事故に遭いました。お母様は当時を振り返ります。
「頭蓋骨骨折に脳挫傷と診断され、11日間も入院しました。まだ幼い娘が大変な目に遭い、親として計り知れないショックを受けました。治療費もかさみ、この先どうなってしまうのか、経済的な不安も大きかったです」
一家は先の見えない状況に、ただただ呆然とするしかありませんでした。
賠償提示ゼロのまま迫る時効
事故から約2年後に治療は終了したものの、事態は好転しませんでした。
「後遺障害の手続きをお願いしても、保険会社からの連絡はなかなか来ませんでした。その間、もちろん賠償金の提示も一切なしです。保険会社から提示される前に示談交渉をはじめた形になりましたが、ネットで時効が3年だと知り、このままでは何の補償も受けられないのではないかと、目の前が真っ暗になりました」
娘の将来を守るためのお金が、このままでは得られないかもしれない。お母様は絶望的な気持ちに陥りました。
弁護士介入で1155万円獲得
「時効が迫っていたので、慌てて弁護士さんに相談しました。すると、顔の傷で後遺障害9級が認められ、自分たちだけではどうにもならなかった賠償金の交渉もすべて進めてくれました」
弁護士は粘り強く交渉を続けました。
「最終的に、自賠責保険金も含めて合計1155万円を超える金額で示談が成立したと聞いたときは、本当に驚きました。提示がゼロの状態から、これほど正当な補償を受けられるとは夢にも思いませんでした。弁護士さんに依頼して、本当によかったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあのまま時効を迎えていたら、娘の将来のための大切なお金は一切受け取れなかったでしょう。保険会社からの提示がないからと諦めてはいけません。私たちのように時効が迫っていても、道は開けるかもしれません。お金のことはとても重要です。少しでも不安があれば、すぐに専門家である弁護士さんに相談してみてください」