旅行中の悲劇…右肩骨折。治療打ち切り打診の苦悩と怒り

60代 男性 福岡県
Sさん

「まだ腕も首も痛くて手が震えるのに、保険会社は『もう治療は終わり』だと。本当に悔しくて…」

右肩骨折で残る後遺症。心無い保険会社の対応への不満。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

旅行先での悪夢、センターラインオーバーの車が側面に衝突

2018年の秋、Sさん(60代・男性)は、奥様との旅行中に予期せぬ事故に見舞われます。

「長崎県内をドライブしていたら、対向車がセンターラインをはみ出してきて、こちらの側面に激突したんです。まさかの出来事で、一瞬何が起きたか分かりませんでした」

事故の衝撃は大きく、Sさんは右肩の骨折や頸椎捻挫などの大怪我を負いました。

「現地の病院に入院し、その後は地元の福岡県の病院に転院してリハビリを続けました。退院してからも、首が痛くて起き上がれなかったり、右腕が肩から指先まで痛んで、手が震えて文字も書けなかったり。本当に辛い毎日でした」

一方的な治療打ち切りの打診と、消えない痛みへの不安

懸命なリハビリにもかかわらず、Sさんの症状はなかなか改善しませんでした。そんな中、事故から約半年が経過した頃、相手方の保険会社から連絡が入ります。

「『そろそろ症状固定で、治療は終わりにしてください』と言われたんです。こちらはまだこんなに痛みが残っているのに、一方的に打ち切られるなんて信じられませんでした。加害者からの誠意ある謝罪もない中で、保険会社の対応には本当に腹が立ちましたし、この先どうなってしまうのかと不安でいっぱいでした」

後遺障害11級認定、そして心穏やかな解決へ

保険会社とのやり取りに限界を感じたSさんは、加入していた自動車保険の弁護士特約を使い、専門家へ依頼することを決意します。

「事故後すぐに相談して、今後の流れを全て弁護士さんにお願いすることにしました。治療打ち切りの件も、弁護士さんが間に入って交渉してくれたおかげで、納得できるまで治療を続けることができました」

症状固定後、弁護士は後遺障害等級認定の申請手続き(被害者請求)を行いました。

「時間はかかりましたが、結果として右肩の機能障害などで『併合11級』という等級が認定されました。痛みが後遺障害としてきちんと認められたことで、少しだけ気持ちが救われました。その後の示談交渉も全てお任せし、保険会社と直接話すストレスから解放され、心穏やかに過ごすことができました」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「事故後の体の痛みも辛いですが、保険会社との交渉は精神的にも本当に大きな負担です。私の場合は弁護士特約があったので、費用を心配することなく、早い段階から全てを専門家にお任せできました。もし保険会社の対応に少しでも疑問や不満を感じたら、一人で抱え込まずに、すぐに弁護士さんに相談することをおすすめします」