歩道での悲劇、母を襲った突然の事故
ある年の初夏、Nさんのお母様(80代・女性)は、兵庫県内の歩道を歩いている最中に、突然の悲劇に見舞われました。
「母は歩道を歩いていただけなのに、後ろから来た自動車に追突されたんです。両膝を骨折し、頭も打つという大怪我でした」
そう語るのは、お母様に寄り添ってきた娘様です。お母様はすぐに病院に搬送され、約70日間もの入院を余儀なくされました。
「まさかこんな事故に遭うなんて…。母の痛がる姿を見るのが本当に辛かったです」
終わらない治療と保険会社への不信感
退院後もリハビリは続き、治療期間は1年以上に及びました。そんな中、相手方の保険会社から示談の連絡が入ります。
「保険会社からは慰謝料として100万円という金額が提示されました。母は両膝を骨折して、今後の生活にも大きな支障が出るほどの状態なのに、この金額で本当に妥当なのか、全く分かりませんでした」
高齢の母を支える娘様は、保険会社の対応に強い不信感を抱きました。
弁護士への相談と後遺障害12級の認定
専門家の助けが必要だと感じた娘様は、弁護士に相談することを決意します。
「弁護士さんに相談したところ、『後遺障害の等級認定を目指しましょう』と言っていただきました。何をどうすればいいのか分からなかったので、すべてお任seすることにしました」
弁護士は後遺障害の申請手続きを速やかに進め、その結果、見事「併合12級」が認定されることになります。
「後遺障害が認められたことで、母が負った怪我の重さがきちんと評価された気がして、少し救われました。その後の示談交渉もすべて弁護士さんが行ってくださり、最終的には十分な補償を受けることができました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「高齢の親が事故に遭うと、家族は本当に動揺します。もし保険会社から言われるがままに示談していたら、母の苦しみに見合った補償は受けられなかったと思います。特に後遺障害が残るような大きな怪我の場合は、一度弁護士さんに相談することをお勧めします。専門家がいるというだけで、精神的な負担が全く違います」