対向車の右折を避け転倒、残った痛みと治療費
ある年の春、鹿児島県で原付バイクを運転していたKさん(30代・男性)は、対向の右折車を避ける形で転倒する事故に遭いました。
「相手の車には接触していませんが、転倒して左肩や首、腰を強く打ちました。バイクの修理費も結構かかりましたし、何より体の痛みがひどくて…」
Kさんは自営業のため、体に鞭打って仕事を続けながら、週に何日もリハビリに通う日々を送っていました。
治療費打ち切りと賠償金ゼロの不安
事故から半年以上が過ぎた秋、相手方保険会社の担当者から、治療費の支払いを打ち切るという一方的な連絡が入ります。
「まだ痛みが残っているのに、治療を続けられないのかと愕然としました。しかも、その時点では保険会社から賠償金についての具体的な提示は一切ありませんでした。このままでは治療もできず、十分な補償も受けられないのではないかと、本当に焦りました」
保険会社から提示される前に、Kさんは動くことを決意します。
弁護士が交渉、賠償金242万円で解決へ
「自分の保険に弁護士特約が付いていたのを思い出し、すぐに相談しました」
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級の認定申請を行い、見事「併合14級」を獲得。その後、保険会社との本格的な示談交渉に臨みました。
「弁護士さんが傷害部分と後遺障害部分に分けて粘り強く交渉してくれました。その結果、傷害部分で85万円、後遺障害部分で82万円、それに自賠責保険からの75万円を合わせ、合計で約242万円を受け取ることができました。何の提示もなかった状態から、これだけの金額を認めてもらえて本当に驚きましたし、専門家に頼んで良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし保険会社に言われるがままにしていたら、これほどの賠償金を受け取ることはできなかったと思います。弁護士特約があれば、費用を気にすることなく、ストレスのかかるお金の交渉をすべて専門家に任せることができます。保険会社の対応や提示額に疑問を感じたら、一人で悩まずに、まずは弁護士さんに相談してみてください」