楽しいドライブが一転、高速道路での追突事故
埼玉県在住のAさん(30代・主婦)は、ある日、ご主人とお子さん3人の家族5人で乗っていた車で事故に遭います。
「静岡県の高速道路で、渋滞で停車していたら後ろから追突されました。私たちに過失は全くありません。家族全員がむちうちになり、私も首と腰を痛めてしまいました」
突然の事故により、Aさん一家は治療のための通院を余儀なくされました。
夫の負担と、低すぎる賠償への怒り
当初、相手方保険会社との交渉はご主人が行っていましたが、仕事と家族の通院の合間に行う交渉は、大きな負担となっていました。
「このままではいけないと思い、保険会社から賠償額が提示される前に、弁護士特約を使って専門家にお願いすることにしました」
弁護士が交渉を始めると、相手方保険会社はAさんの主婦としての休業損害について、自賠責保険の基準をさらに下回る非常に低い金額を提示してきました。
「主婦の家事や育児は仕事として評価されにくいと聞いてはいましたが、あまりにも低い金額で…。事故で大変な思いをしているのに、軽く見られたようで本当に悔しかったです」
弁護士の交渉で最終的に111万円を獲得
Aさんの悔しい思いを受け、弁護士は主婦休業損害を含め、法的に正当な賠償額を改めて算定し、粘り強く交渉を続けました。
「私たちが直接やりとりする必要はなく、すべて弁護士さんにお任せできたので、交渉のストレスはありませんでした。経過報告を聞くたびに、専門家に頼んで良かったと心から感じました」
最終的に、Aさんへの賠償金は、当初相手方が主張していた低い金額から大幅に増額され、治療費や慰謝料などを含め、総額1,115,126円で示談が成立しました。
「もし自分たちだけで交渉を続けていたら、こんな金額には到底ならなかったと思います。本当に感謝しています」
賠償額に疑問を感じたら、すぐに相談を
「事故の賠償金は、保険会社の言う通りに決まるわけではないと、今回よく分かりました。特に主婦の休業損害などは、低く見積もられがちです。相手の提示に少しでも『おかしいな』と感じたら、示談書にサインする前に弁護士さんに相談するべきです。弁護士特約を使えば費用もかかりませんし、私たちのように提示額が出る前に相談することもできます。諦めずに、専門家の力を借りてほしいです」