腎臓摘出で後遺障害7級認定。示談金2,801万円獲得までの苦難

60代 女性 千葉県
Mさん

「腎臓を失い、補償もされないのかと絶望しました。提示額ゼロからのスタートで、不安でいっぱいでした」

提示ゼロから後遺障害7級認定。示談金2,801万円で解決。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
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センターラインオーバーの衝突、そして腎臓摘出へ

ある年の秋、ご主人が運転する車で千葉県内を走行中だったMさん(60代・女性)に、対向車がセンターラインを越えて突っ込んでくるという悲劇が襲いました。

「本当に一瞬の出来事でした。気づいた時には病院にいて、ドクターヘリで運ばれたと聞かされました。そして、医師から『右の腎臓を摘出します』と告げられたんです。事故の恐ろしさと、自分の体に起きたことを受け止めきれず、頭が真っ白になりました」

Mさんは19日間の入院と、腎臓摘出という重い後遺症を背負うことになったのです。

杜撰な保険会社対応と示談金ゼロの恐怖

退院後も通院を続けるMさんでしたが、相手方の保険会社からは賠償金に関する具体的な提示が一切ないままでした。

「治療は続いているのに、補償の話は全く進みませんでした。保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたのですが、そもそも相手の対応が杜撰で…。連絡は遅く、提出した領収書がきちんと計算されていなかったり。このままでは十分な補償など受けられないのではないかと、絶望的な気持ちになりました」

弁護士介入で後遺障害7級認定、示談金2,801万円で解決

保険会社への不信感と将来への金銭的な不安から、Mさんご夫妻は弁護士への依頼を決断します。

「このまま泣き寝入りはしたくない、その一心で弁護士さんに相談しました。保険会社から何の提示もなかった状態からのスタートでした」

弁護士はすぐに後遺障害等級認定の申請手続きを行い、Mさんの腎臓摘出は後遺障害7級5号として認定されました。この等級認定が、その後の交渉の大きな礎となります。

「弁護士さんは、相手保険会社の担当者と粘り強く交渉を続けてくれました。その結果、最終的に2,801万円(自賠責保険金を含む)という金額で示談することができたんです。提示がなかった状態から考えると、信じられない金額でした。この補償がなければ今後の生活がどうなっていたか…。本当に弁護士さんに頼んでよかったです」

適正な賠償金を得るために伝えたいこと

「事故で大きな怪我を負うと、体のことだけで手一杯で、お金の交渉まで考える余裕はありません。ましてや、保険会社から何の提示もない状況では、どうしていいか分からなくなってしまいます。私たちは早い段階で弁護士さんに相談したことで、最終的に適正な補償を受けることができました。納得のいかない状況に置かれているなら、諦める前に、ぜひ専門家の力を借りてほしいです」