青信号の横断歩道で…突然の衝撃
ある年の冬、フリーランスのデザイナーとして働くKさん(50代・男性)は、都内で仕事の帰路についていました。
「青信号の横断歩道を渡っていたら、赤信号を無視した車が突っ込んできて…。気づいたら7〜8メートルも跳ね飛ばされていました。何が起こったのか、一瞬分かりませんでした」
突然の出来事に、Kさんはなすすべもありませんでした。
背骨の骨折と手術、そして後遺障害
Kさんはこの事故で腰椎圧迫骨折、肋骨骨折、膝骨折という大怪我を負いました。
「腰の骨が潰れる圧迫骨折で、背中にボルトを入れる大きな手術を受けました。1年後にはそのボルトを抜く手術も行い、治療は長期に及びました。懸命にリハビリを続けましたが、結局、背骨に変形が残ってしまい、後遺障害11級と認定されました」
治療が終わると、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その内容にKさんは大きな不安を感じます。
「後遺障害が残っているのに、この金額で妥当なのか、全く見当がつきませんでした。フリーランスなので仕事への影響も大きく、この先どうなってしまうのか不安でいっぱいでした」
弁護士への相談と納得の解決
自分一人では判断できないと感じたKさんは、専門家である弁護士に相談することを決意します。
「自分では判断できないと思い、弁護士さんに相談することにしました。フリーランスとしての休業損害や、後遺障害による将来の収入減について、事故でキャンセルになった仕事のメールなど具体的な資料を元に主張してくれました」
弁護士はKさんの状況を丁寧に聞き取り、相手方保険会社との交渉に臨みました。
「弁護士さんが粘り強く交渉してくれた結果、最終的には納得できる金額で示談することができました。体の痛みは残りますが、補償の面で正当な評価をしてもらえたことに、少し気持ちが救われました」
専門家の力を借りることの重要性
「事故で後遺障害が残ってしまった上、お金の話まで自分で交渉するのは本当に大変だと思います。特に私のようなフリーランスの場合、休業損害や逸失利益の計算は複雑です。保険会社の提示額を鵜呑みにせず、一度は弁護士さんに相談してみることを強くお勧めします」