予期せぬ事故と経済的な不安
2016年の秋、Nさん(60代・男性)の日常は一台の車によって突然打ち砕かれました。
「大阪府内の信号のない交差点を自転車で直進中、対向車線を走っていた車が右折してきて、正面から衝突されました」
Nさんは救急搬送され、足の骨折という診断を受けます。
「結局、合計で3ヶ月も入院することになり、仕事も長期間休まざるを得ませんでした。治療費はもちろん、収入が途絶えることへの経済的な不安も大きかったです」
後遺障害12級認定と低すぎる提示額
懸命なリハビリの末、事故から約8ヶ月後に症状固定となったNさん。後遺障害等級は12級と認定されました。しかし、その後、相手方の保険会社から提示された金額は、到底納得できるものではありませんでした。
「後遺障害12級と認定された後、保険会社から示談金として約243万円を提示されました。ですが、こちらの過失が2割と高く見積もられていましたし、後遺障害が残った慰謝料や逸失利益を考えると、この金額ではまったく納得できませんでした」
Nさんは保険会社の主張に強い不信感を抱きました。
弁護士介入で賠償金が350万円以上増額!
保険会社の提示に納得できなかったNさんは、弁護士に相談することにしました。
「この金額が妥当なのか分からず、専門家の意見を聞こうと思いました。弁護士さんに事情を話すと、『もっと増額できる可能性が高いです』と言ってもらえ、交渉を依頼しました」
弁護士がNさんに代わって保険会社と交渉した結果、賠償金は大幅に増額されることになります。
「弁護士さんが適正な基準で慰謝料や逸失利益を計算し直し、交渉してくれた結果、最終的に600万円で示談することができました。当初の提示額から350万円以上も増額されたんです。少しでも上がれば、と思っていたので、この結果には本当に感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし自分で交渉していたら、保険会社の提示額でサインしていたかもしれません。専門家である弁護士さんにお願いしたからこそ、正当な賠償金を受け取ることができました。保険会社から提示された金額に少しでも疑問を感じたら、諦めずに弁護士さんに相談することをお勧めします。知識がないからと泣き寝入りする必要は全くありません」