突然の事故、利き手に大怪我
ある年の5月、Kさん(30代・女性)は、知人が運転する車の助手席で、突然の横転事故に遭いました。
「車が横転して、割れた窓ガラスで右手をひどく怪我してしまいました。腱や骨が見えるほどの状態で、すぐに病院に運ばれて緊急手術。利き手だっただけに、もう元通りにはならないかもしれないと絶望的な気持ちでした」
右上肢挫滅創、複数の骨折や腱断裂という重傷を負ったKさんは、約1ヶ月の入院と、その後の長い通院治療を余儀なくされました。
収入減と提示のない賠償への焦り
Kさんは保険関係の仕事をしていましたが、事故による休職で収入がストップ。13歳のお子さんを抱え、生活は日に日に苦しくなっていきました。
「仕事柄、給料が不安定だったので、休業中の補償がどう計算されるのか、とても心配でした。それなのに相手方の保険会社からは賠償額について具体的な話は全くなく、時間だけが過ぎていくことに強い焦りを感じていました」
体の痛みと経済的な不安に苛まれ、Kさんは弁護士への相談を決意します。
弁護士介入で後遺障害10級認定、総額2401万円で解決
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたくて、弁護士さんにお願いすることにしました。とにかくお金の不安を解消したかったです」
弁護士は、Kさんの症状が「後遺障害併合10級」に該当することを突き止め、被害者請求により無事に認定を獲得。その後、保険会社との交渉に臨みました。
「生活が苦しいという私の状況を汲んで、まず傷害部分だけで230万円の示談をまとめてくれました。これで当面の生活の目処が立ち、本当に安心しました」
その後、後遺障害部分についても交渉を重ね、最終的に後遺障害部分で1710万円、自賠責保険からの支払額などを合わせ、総額2401万円で解決することができました。
「弁護士さんに頼んでいなければ、こんなに正当な補償を受けられなかったと思います。本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故後、保険会社から何の連絡もないと、本当に不安になると思います。私のように収入が不安定な仕事だと、休業損害の計算も複雑で、素人では太刀打ちできません。弁護士特約を使えば、費用負担なく専門家にすべて任せることができます。お金の心配をせず治療に専念するためにも、早めに弁護士に相談することをお勧めします」