突然の追突、家族を襲った悲劇
2016年の秋、福岡県内で夫と娘の3人で車に乗っていたKさん(50代・女性)ご一家を、突然の悲劇が襲います。
「赤信号で停まっていたら、突然ものすごい衝撃があって…。後ろを見たら、大きなタンクローリーが突っ込んできていました。何が起こったのか、一瞬分かりませんでした」
この事故で、Kさんは脳挫傷や外傷性くも膜下出血などの重傷を負い、2週間の入院を余儀なくされました。夫と娘もそれぞれ骨折などの大怪我を負ってしまいます。
「退院後も治療を続けましたが、頭痛と右手の痺れがずっと残ってしまって…。大好きだった車の運転も怖くなりました」
後遺症の苦しみと保険会社とのやりとりへの不安
事故から約1年が経ち、症状固定の時期が近づいていました。
「症状固定と言われても、頭痛と痺れは一向に良くなりません。これからどうやって生活していけばいいのか、補償はどうなるのか、不安でいっぱいでした。保険会社から後遺障害診断書の書式をもらいましたが、どうすれば今の症状をきちんと分かってもらえるのか分からず、途方に暮れていました」
Kさんだけでなく、家族全員が大きな怪我を負った状況で、Kさんは先の見えない将来に大きな不安を抱えていました。
弁護士への相談と後遺障害14級の認定
一人で悩んでいても解決しないと感じたKさんは、ご自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を使って、専門家に相談することを決意します。
「残っている症状のことや、事故のせいで開業予定だった仕事を諦めざるを得なくなったことなどを弁護士さんにお話ししました」
依頼を受けた弁護士は、Kさんの症状について後遺障害の被害者請求を行いました。
「結果、『併合14級』という等級が認定されました。一人ではどうしていいか分からなかったので、きちんと手続きを進めてもらえて本当に安心しました。その後の示談交渉もすべてお任せできたので、精神的な負担が軽くなり、自分の体のことだけを考えられるようになりました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「大きな事故に遭うと、体の痛みだけでなく、将来への不安で精神的にも追い詰められます。保険会社との交渉も、私たち素人では難しいことばかりです。弁護士さんにお願いしたことで、家族全員が納得のいく結果を得ることができました。一人で抱え込まず、早めに専門家に相談することをお勧めします」