横断歩道上での衝突事故と、広がる体の痛み
ある年の秋、都内で会社を経営するAさん(30代・男性)は、自転車で横断歩道を走行中に予期せぬ事故に見舞われます。
「信号のない交差点の横断歩道を渡っていたら、急に左折してきた車にはねられたんです。一瞬のことで、何が起きたか分かりませんでした」
事故の衝撃は大きく、Aさんの体には複数の痛みが走りました。
「すぐに病院に行きましたが、両肩と右膝、それに右手親指まで痛くて…。それから約4ヶ月間、80日以上もリハビリに通い、懸命に治療を続けました」
一方的な治療打ち切り通告と、交渉への強いストレス
必死の治療もむなしく、痛みはなかなか引きませんでした。そんな中、Aさんは相手方の保険会社からの連絡に言葉を失います。
「まだこんなに痛みが残っているのに、『来月で治療は終わりです』と一方的に打ち切りを告げられたんです。医師はまだ治療が必要だと言っているのに、なぜ保険会社が勝手に決めるのかと、本当に腹が立ちました」
さらに、Aさんは経営者という立場から、休業に関する補償についても納得のいかない説明を受けていました。
「保険会社との交渉は、本当に精神的な苦痛でした」
弁護士への依頼と、納得できる解決
「このままではいけない。そう思い、自身の自動車保険についていた弁護士特約を使って相談することにしました」
Aさんの依頼を受け、弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始。相手方にも弁護士がついていましたが、粘り強く交渉を進めました。
「保険会社とのやり取りを全て弁護士さんにお任せできたので、精神的に本当に楽になり、治療に専念することができました。残念ながら後遺障害は認められませんでしたが、納得のいくまで治療を続けることができましたし、最終的に示談もまとまり、ほっとしました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし保険会社の言う通りにしていたら、痛みが残ったまま治療を打ち切られ、とても悔しい思いをしていたと思います。保険会社の対応に少しでも疑問や不満を感じたら、一人で抱え込まずに専門家である弁護士さんに相談するべきです。交渉のストレスから解放されるだけでも、大きな価値があると思います」