突然の横転事故と終わらない通院生活
ある年の春、福岡県内でパートの仕事からの帰宅途中だったYさん(30代・女性)は、10歳未満のお子さんを乗せて車を運転していました。交差点に差し掛かった、その時でした。
「青信号から黄色に変わるタイミングで交差点に入ったんです。そしたら、左からいきなり車が突っ込んできて…。赤信号のはずなのに!」
相手の車に衝突されたYさんの車は、その場で横転。幸い、後部座席のお子さんに大きな怪我はありませんでしたが、Yさんご自身は首に強い痛みを感じ、むちうちと診断されました。
「相手は高齢の女性で『西日で信号が見えなかった』と…。そんな理由で横転させられて、本当に恐ろしかったです。事故のせいで、半年以上、80日も通院することになってしまいました」
保険会社の対応への不満と募る怒り
約7ヶ月の治療を続ける中、Yさんは相手方の保険会社から提示された内容に愕然とします。
「向こうが赤信号無視なのに、こちらの過失が1割あると言われたんです。納得できるわけがありません。それに、半年以上も通院して、パートも休まざるを得なかったのに、提示された慰謝料や休業損害の金額も、とても低いと感じました」
事故の恐怖と体の痛みに加え、保険会社の対応にも強い憤りと不安を感じたYさん。このままではいけないと、専門家への相談を決意します。
弁護士への依頼とストレスからの解放
「弁護士費用特約がなかったので少し迷いましたが、このまま泣き寝入りはしたくないと思い、相談することにしました。過失割合のことや、金額が妥当なのかを詳しく聞いてもらいました」
依頼を受けた弁護士は、すぐさま保険会社との交渉を開始。Yさんがパートをしながら主婦業もこなしていた実態を主張し、裁判で使われる基準に基づいた休業損害や慰謝料を請求しました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。保険会社と直接話さなくていいだけで、精神的にすごく楽になりました。最終的に、過失割合はそのままになってしまいましたが、賠償金は大幅に増額して示談することができました。本当に頼んでよかったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の後は、体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りで本当に疲れてしまいました。特に、自分に非がないと思っている事故で過失があると言われるのは、精神的にとてもつらいです。提示された金額が妥当かどうかも、素人には分かりません。少しでもおかしいな、納得できないなと感じたら、弁護士さんに相談することをおすすめします」