仕事中に起きた突然の右直事故
2019年の春、Sさん(50代・男性)は運送業の仕事中、愛知県内の交差点で事故に遭いました。
「青信号でまっすぐ走っていたら、対向車が急に右折してきて避けきれずに衝突。車から降りると、体中が痛くて…。特に指の怪我はひどく、仕事で必要な握力も半分以下になってしまいました」
Sさんはこの事故で、やむなく1ヶ月半も仕事を休むことになりました。
約42万円の提示と、請求されていなかった休業損害
約9ヶ月の治療後、相手方の保険会社から提示されたのは、慰謝料などを含めて約42万円という金額でした。
「事故で1ヶ月半も仕事を休んだのに、休業損害は含まれていませんでした。個人事業主になったばかりで収入の証明が難しいからと諦めかけていましたが、この金額では生活もままなりません。本当に悔しくて、どうにかならないかと専門家を探しました」
弁護士の交渉で賠償金は約120万円へ大幅増額
Sさんは弁護士に相談し、示談交渉を依頼。
「後遺障害は認められませんでしたが、諦めていた休業損害や、低く見積もられていた慰謝料について、弁護士さんがしっかりと主張・交渉してくれました」
その結果、当初の提示額から約77万円増額となる、最終的に約120万円の示談金を獲得することができました。
「保険会社から提示された書類を見ても、何が妥当なのかさっぱり分かりませんでした。プロに任せたことで、正当な補償を受け取ることができ、本当に感謝しています」
“妥当な金額”は、自分で判断しないでください
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしていたら、70万円以上も損をするところでした。特に私のように個人事業主で休業損害の計算が複雑な場合、一人で交渉するのは無理だと痛感しました。保険会社の対応や提示額に少しでも疑問を感じたら、自分で判断せず、まずは専門家に相談してみることが大切だと思います」