突然の事故と重い後遺障害
ある年の秋、20代の息子さんがアルバイト先へバイクで向かう途中、対向車と正面衝突。左手親指、膝、かかとなど複数箇所を骨折する大怪我を負いました。
「12日間入院し、その後も約1年間治療を続けましたが、残念ながら痛みは完全に取れませんでした。後遺障害12級が認定されたと聞いたときは、息子の将来を思い、暗い気持ちになりました」
お父様は、当時の心境を静かに語りました。
保険会社からの提示額への怒り
治療が終わり、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額と内容にNさんのお父様は耳を疑います。
「後遺障害慰謝料や逸失利益などを含めて、提示額は約300万円でした。しかも、こちらの過失が4割とされ、大幅に減額されていたのです。息子が確認したドライブレコーダーの映像とは話が違う。この金額では到底納得できませんでした」
弁護士依頼で約220万円増額!
提示された金額と過失割合に強い疑問を感じた私たちは、弁護士に相談することにしました。
「金額が妥当なのか、過失割合は本当に正しいのか、専門家の意見を聞きたかったのです。弁護士特約はありませんでしたが、息子の将来を思い、依頼を決めました」
弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始してくれました。
「私たちが直接やりとりする必要がなくなり、精神的にとても楽になりました。最終的に、当初の提示額から約220万円も増額した520万円で示談することができました。この結果には本当に驚きましたし、心から安堵しました」
同じ悩みを持つ方へのメッセージ
「保険会社から提示される金額は、必ずしも適正な額とは限りません。特に後遺障害が残るような大きな事故では、その後の人生を左右する重要なお金です。提示額に少しでも疑問を感じたら、ためらわずに弁護士に相談するべきです。私たちはそのおかげで、息子にとってより良い結果を得ることができました」