わずか3ヶ月で2度の追突事故
2019年、Aさん(60代・男性)は、わずか3ヶ月の間に2度も追突事故に遭うという不運に見舞われました。
「春に赤信号で停車中に追突され、その治療を続けていた夏に、また同じような状況で追突されたんです。どちらも自分に過失はなく、ただただ理不尽でした」
1度目の事故による全身打撲に加え、2度目の事故では精神的なショックから不眠にも悩まされるようになりました。
後遺障害認定と不十分な賠償提示
約1年にわたる懸命な治療の結果、Aさんは後遺障害等級14級9号の認定を受けました。しかし、その後、相手方の保険会社から提示された金額は、Aさんをさらに落胆させるものでした。
「後遺障害が認定されたにもかかわらず、提示された金額は到底納得できるものではありませんでした。1年近く通院し、仕事にも影響が出たのに、この補償ではあまりにも不十分だと感じました」
Aさんはご自身で保険会社と交渉し、多少の増額はあったものの、それでも慰謝料額などに強い不満が残りました。
「自分で交渉して約180万円まで増額しましたが、これが限界なのかと途方に暮れました」
弁護士への依頼で62万円の増額
納得のいかないAさんは、事故後から何度も電話で相談していた弁護士に、示談交渉を正式に依頼しました。
「提示額では納得できないと弁護士さんに伝えたところ、増額の可能性があるとのことだったので、お願いすることにしました」
弁護士がAさんに代わって保険会社と交渉した結果、事態は大きく動きます。
「弁護士さんが交渉してくれたおかげで、最終的に243万円ほどで示談することができました。自分で交渉した金額から、さらに62万円以上も増額したことになります。専門家にお願いすることの重要性を痛感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害が認定されても、保険会社が提示する金額が必ずしも適正とは限りません。私の場合、弁護士さんに依頼したことで60万円以上も増額しました。保険会社の提示に少しでも疑問を感じたら、すぐに諦めずに、まずは弁護士に相談してみることを強くお勧めします。親身になって話を聞いてくれる弁護士さんを見つけることが、解決への第一歩だと思います」