突然の追突事故と胸骨骨折の診断
2020年の冬、福岡県内でSさん(30代・女性)は、お子さんを保育園へ送る途中に不運な事故に見舞われます。
「赤信号で停車していたら、前の車が急にバックしてきて追突されたんです。相手は田んぼに入りたかったようですが、こちらは完全に停止していたので、過失はない事故でした」
この事故でSさんは頚椎捻挫と胸骨骨折という大怪我を負い、長期間の通院を余儀なくされました。
賠償金の提示がないまま募る不安
Sさんは週に3〜4回ペースで治療を続けていましたが、相手方の保険会社から賠償金に関する具体的な提示はありませんでした。
「治療はいつまで続くのか、休業した分の補償はどうなるのか、慰謝料はいくらもらえるのか…。何も分からない状況で、このままでは正当な補償を受けられないのではないかと、お金に関する不安がどんどん大きくなっていきました」
Sさんは、保険会社から提示される前に、自ら動くことを決意。弁護士特約を使い、専門家に相談しました。
慰謝料満額!粘り強い交渉で約174万円を獲得
Sさんの依頼を受け、弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始しました。治療終了後、後遺障害の申請を行いましたが、残念ながら等級は認定されませんでした。
「後遺障害が認められなかったのはショックでしたが、弁護士さんは諦めずに示談交渉を進めてくれました。休業損害など一部で厳しい部分があったものの、その分、慰謝料は裁判で使われる基準の満額を認めてもらうことができたんです」
弁護士の粘り強い交渉の結果、最終的にSさんは総額約174万円の示談金を獲得。弁護士に依頼していなければ、これほどの金額は到底受け取れなかったと、Sさんは振り返ります。
納得のいく解決のために
「保険会社の提示を待つのではなく、自分から専門家に相談して本当に良かったです。弁護士特約を使えば費用の心配もありません。示談金は、事故によって受けた身体的・精神的な苦痛に対する大切な補償です。提示額に少しでも疑問を感じたら、絶対に諦めずに弁護士さんに相談するべきだと思います」