突然の追突事故と重い後遺症
2019年の秋、Kさんの80代の義母は、岐阜県内で歩行中に後ろから来た車に追突されるという不運な事故に見舞われました。
「義母はとても元気な人でしたが、この事故で外傷性血気胸、肋骨や足の多発骨折という大怪我を負いました。95日間も入院し、退院後も介護施設での生活を余儀なくされました」
懸命な治療もむなしく、お義母様には重い後遺症が残ってしまいました。
賠償提示ゼロ、先の見えない不安
事故から約半年後、症状固定を迎えましたが、ご一家は先の見えない状況にありました。
「これから後遺障害の申請をしなければならないのに、相手の保険会社からは賠償金の提示が何もなかったんです。保険会社から提示される前に示談交渉をはじめるしかないと考えましたが、高齢の義母の将来を考えると、このままではいけないと焦りました。どうしていいか分からず、専門家である弁護士さんに相談することにしたんです」
弁護士介入で後遺障害10級認定、裁判で743万円獲得
Kさんの依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害の申請手続きに着手しました。
「先生は医学的な知見から意見書も作成してくださり、結果、後遺障害併合10級が認定されました。自賠責保険だけでも約400万円の保険金が下り、本当に助かりました。その後の交渉では、将来の介護費などを巡って保険会社と話がまとまらず、裁判になりました」
裁判と聞くと不安に思うかもしれませんが、弁護士がすべて対応。最終的に、裁判上の和解によって約347万円が支払われ、自賠責保険と合わせて総額743万円で解決しました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示がないままだったら、きっと適切な賠償金は受け取れなかったと思います。裁判になりましたが、弁護士さんが私たちの代理人としてすべて進めてくれたので、精神的な負担は全くありませんでした。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。納得できない状況なら、まず相談してみるべきです」