追突事故による頚椎捻挫。後遺障害非該当からの逆転劇

50代 男性 静岡県
Sさん

「一度は後遺障害に当たらないと言われたのに、本当に悔しくて…。この痛みを分かってほしかったんです」

信号待ちで追突。頚椎捻挫の痛みと後遺障害認定の苦悩。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

信号待ちを襲った突然の追突事故

2020年の春、Sさん(50代・男性)は静岡県内で運転中、予期せぬ事故に見舞われます。

「赤信号で普通に停車していたら、突然後ろから『ドン!』と強い衝撃が。何が起きたか一瞬分かりませんでした。首に痛みが走り、すぐに病院へ向かいました」

診断は頚椎捻挫。この日から、Sさんの長い通院生活が始まりました。

「仕事もあり大変でしたが、痛みを治したくて、日曜以外はほとんど毎日リハビリに通い続けました」

終わらない治療と見えない先行きへの不安

懸命に治療を続けるSさんでしたが、首の痛みはなかなか引きませんでした。事故から1ヶ月ほどが経った頃、Sさんは今後の保険会社とのやりとりに不安を感じ始めます。

「ほぼ毎日リハビリに通っているのに、首の痛みはなかなか良くなりませんでした。この先どうなるんだろう、保険会社とのやりとりも自分でやるのは大変そうだ、と不安になってきたんです」

そこでSさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家へ相談することを決意しました。

後遺障害「非該当」からの逆転、そして示談成立へ

Sさんの依頼を受け、弁護士はまず治療に専念できるようサポート。治療終了後、残った症状について後遺障害等級認定の手続きを行いました。しかし、最初の結果は「非該当」でした。

「あれだけ通院して、まだ痛みが残っているのに『非該当』なんて、信じられませんでした。この結果は到底受け入れられないと、すぐに弁護士さんに伝えました」

Sさんの想いを受け、弁護士はすぐさま異議申立ての手続きへ。その結果、一度は認められなかった後遺障害が「14級9号」として認定されるという、見事な逆転劇が起こります。

「異議申立てで14級が認められた時は、本当にほっとしました。その後の交渉も全てお任せできたので、精神的な負担が全くありませんでした。最終的に交通事故紛争処理センターを通じて、納得のいく形で解決できて本当に感謝しています」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「事故直後はどうしていいか分からず、治療を続けながらも将来への不安でいっぱいでした。特に後遺障害が一度は認められなかった時のショックは大きかったです。でも、そこで諦めずに専門家である弁護士さんに相談したからこそ、正しい評価をしてもらえたのだと思います。一人で抱え込まず、まずは相談してみることが大切です」