突然のバイク事故と骨折の大怪我
ある年の初め、Uさん(20代・男性)は、茨城県内でバイクを運転中に対向車と衝突する事故に遭いました。
「対向車が急に曲がってきて、避けきれずにぶつかってしまったんです。この事故で右足のくるぶしを骨折してしまい、手術で2回も入院することになりました」
建設関係の仕事をしているUさんにとって、足の怪我は仕事と収入に直結する大きな問題でした。
後遺障害14級認定、しかし提示額はわずか75万円
約8ヶ月の治療の末、Uさんの足には痛みや痺れが残り、後遺障害等級14級が認定されました。
「仕事でしゃがむと痛みが走り、この先のことを考えると本当に不安でした。そんな中、相手方の保険会社から賠償金の提示があったのですが、その金額を見て言葉を失いました」
保険会社が提示してきた金額は、後遺障害が認められているにもかかわらず、自賠責保険の基準である75万円に過ぎませんでした。
「これだけの怪我をして、後遺症まで残ったのに、この金額ではまったく納得できませんでした」
弁護士依頼で逸失利益が認められ、116万円以上の増額!
「このままでは泣き寝入りになってしまうと思い、弁護士特約はありませんでしたが、弁護士さんに相談し、依頼することに決めました」
Uさんの依頼を受けた弁護士は、保険会社の提示額が不当に低いことを指摘。特に、後遺症による将来の減収分(逸失利益)について、Uさんが事故後に転職し収入が減った事実をもとに粘り強く交渉しました。
「弁護士さんの交渉の結果、当初5年とされていた労働能力喪失期間が8年で認められるなど、内容が大幅に見直されました。最終的に、示談金は191万円を超え、最初の提示額から116万円以上も増額されたんです。本当に驚きました」
保険会社の提示額に疑問を感じたら
「もしあのまま示談していたらと思うと、ぞっとします。保険会社が提示する金額が、必ずしも正しいとは限りません。私のように弁護士特約がなくても、費用以上の増額を実現できるケースもあると思います。賠償金の提示額に少しでも疑問や不満を感じたら、一人で悩まずに、まずは専門家である弁護士さんに相談してみることを強くお勧めします」