突然の非接触事故と深刻な怪我
ある年の秋、Fさん(40代・男性)はバイクで都内の交差点を直進中、予期せぬ事故に見舞われました。
「交差点を直進していたら、対向車が急に右折してきたんです。ぶつかる!と思ってとっさにバイクを傾けて回避したんですが、そのまま転倒してしまいました。車とは接触していない、いわゆる非接触事故です」
突然の出来事に呆然とする中、体に激痛が走ります。救急搬送された病院で告げられた診断は、左肩と左足の骨折。Fさんは約1ヶ月半もの入院を余儀なくされました。
後遺障害認定と保険会社への不信感
退院後もFさんの治療は長く続きました。懸命なリハビリの末、左肩の機能障害で後遺障害等級12級6号が認定されます。しかし、相手方の保険会社との交渉で、Fさんは新たな壁にぶつかりました。
「向こうの保険会社は、こちらの過失が3割あると主張してきました。僕はただ直進していただけなのに、どうしても納得いきませんでした。後遺障害が残った体で、この先どうなってしまうのか。納得のいかない条件を前に、本当に途方に暮れていました」
体の痛みと後遺症を抱えながら、保険会社の対応にFさんの不満と不安は募るばかりでした。
弁護士への依頼と納得のいく解決
「自分一人ではどうにもならないと思い、加入していた自動車保険の弁護士特約を使って相談することにしました」
Fさんの依頼を受け、弁護士は保険会社が主張する過失割合の根拠が不適切であることを指摘し、粘り強く交渉を重ねました。
「過失割合そのものを変えることは難しかったのですが、弁護士さんが交渉してくれたおかげで、後遺障害慰謝料を裁判基準の95%まで認めてもらうことができました。おかげで最終的に受け取る金額が大幅に増え、本当に驚きました」
専門家が間に入ることで、精神的な負担も大きく軽減されたとFさんは語ります。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害が残るような大きな事故に遭うと、体の痛みだけでなく、将来への不安や保険会社とのやり取りで、精神的にも本当に疲弊します。僕の場合、弁護士さんに依頼したことで、納得のいく形で解決することができました。保険会社の言うことがすべて正しいとは限りません。少しでも疑問に思ったら、迷わず専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします」