突然の事故と4ヶ月の入院生活
ある年の秋、Sさん(90代・女性)のお母様は、千葉県内で青信号の横断歩道を歩行中に右折車にはねられるという事故に遭いました。
「母は当時90歳でした。事故の連絡を受けたときは本当に動揺しました。骨盤を骨折する大怪我で、約4ヶ月も入院することになってしまったんです」
そう語るのは、お母様に代わってインタビューに答えてくださった娘様です。突然の事故は、ご家族の平穏な日常を奪いました。
後遺障害認定も…提示された賠償額への強い不満
長い治療を終えても、お母様の体には痛みが残ってしまいました。その症状は後遺障害14級9号として認定されます。
「後遺障害が認められた後、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。しかし、その最終的な手取り額は約183万円。入院や後遺症の苦しみを考えると、あまりにも低い金額だと感じ、強い不満を覚えました」
娘様は、このままではお母様の苦しみが報われないと、悔しい思いを抱えていました。
弁護士介入で182万円増額!365万円で解決
「提示額に納得できず、金額が妥当なのかを知るために弁護士さんに相談しました。母は高齢で複雑な交渉はできないため、すべてをお任せすることにしたんです」
依頼を受けた弁護士は、慰謝料などを裁判で使われる基準で算定し直し、保険会社と交渉。高齢のため難しいと思われた逸失利益についても、当初の提示額を維持した上で交渉を進めました。
「私たちの代わりに弁護士さんが粘り強く交渉してくださった結果、最終的に365万円で示談することができました。当初の提示額から182万円も増額されたと聞き、本当に驚きました。専門家にお願いして、本当によかったです」
保険会社の提示額に疑問を感じたら
「もし、あのまま保険会社の提示を受け入れていたら、182万円もの正当な賠償金を受け取れなかったかもしれません。保険会社から提示される金額が、必ずしも適正とは限らないのだと痛感しました。特に、高齢の親の事故では家族の負担も大きいです。提示額に少しでも疑問を感じたら、諦めずに弁護士さんに相談することをお勧めします」