見通しの悪いカーブでの衝突事故
2020年の秋、愛知県内で車を運転していたAさん(20代・男性)は、見通しの悪いカーブで事故に遭いました。
「狭い上り坂のカーブで、対向から来たトラックが見えたので、左に寄せて停車したんです。すると、相手が曲がり切れずにこちらの右前に衝突してきました」
この事故でAさんはむちうちの怪我を負い、車も修理費が120万円ほどかかる大きな損傷を受けてしまいました。
過失割合の争いと低すぎる提示額
「こちらは停車していたのに、相手の保険会社は『お互い様だから過失は5対5だ』と主張してきました。全く納得できませんでした」
Aさんは治療を続けながら交渉に臨みましたが、話は一向に進みません。当初、保険会社から賠償金の提示はなく、弁護士が介入してようやく提示された額は、人身分としてわずか10万円ほどでした。
「車の修理費にもまったく足りない金額で、愕然としました。このままでは泣き寝入りするしかないのかと、暗い気持ちになりました」
弁護士依頼で形勢逆転、152万円を獲得
Aさんから依頼を受けた弁護士は、相手方の主張する過失割合に問題があるとして、すぐに紛争処理センターへ判断を委ねることにしました。
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたのですが、弁護士さんが入ってから提示された額も到底納得できるものではありませんでした。すぐに専門機関での解決に切り替えてくれて、心強かったです」
センターでは、Aさん側の主張が認められ、過失割合は25:75で決着。
「結果、人身と物損を合わせて最終的に1,520,084円を受け取ることができました。弁護士さんに頼まなければ、こんなに大きな増額はなかったと思います。本当に感謝しています」
正当な賠償金を得るために
「過失割合一つで、受け取れる賠償金がここまで変わることを痛感しました。保険会社が言うことを鵜呑みにしていたら、大損をしていたと思います。相手の言い分に納得できないなら、すぐに弁護士に相談するべきです。弁護士特約があれば費用の心配もいりませんし、何より心強い味方になってくれます」