家族旅行中の悪夢、飲酒運転による追突
ある年のこと、Sくんのお父様一家は山梨県内で車に乗車中、信号待ちで停車していたところを後方から追突される事故に遭いました。車には妻と、当時8歳と6歳の息子さん3人も同乗していました。
「突然『ドン!』というものすごい衝撃でした。相手は飲酒運転だったと聞き、強い憤りを感じました。子供たちが泣き叫ぶ中、本当に生きた心地がしませんでした」
楽しいはずのドライブは、一瞬にして悪夢へと変わってしまいました。
見えない賠償金、募る不信感
事故後、3人の息子さんは「むちうち」と診断され、通院を余儀なくされました。
「治療費は相手の保険会社から支払われていましたが、慰謝料など最終的な賠償金がどうなるのか、保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたため、全く見通しが立ちませんでした。このままでは、子供たちが受けた精神的な苦痛に対して、十分な補償がされないのではないか。そんな不信感と焦りばかりが募っていきました」
Sくんのお父様は、ご自身で交渉することに限界を感じ始めていました。
弁護士介入で賠償金128万円を獲得
「このままではいけないと思い、自動車保険についていた弁護士特約を利用して、すぐに弁護士さんに相談しました。保険会社から賠償額の提示がされる前に、交渉を始めていただいたんです」
弁護士はすぐに相手方保険会社との交渉を開始。Sくんのお父様に代わり、法的な観点から粘り強く主張を続けました。
「その結果、最終的に子供たち3人分の賠償金として、合計1,284,220円で示談することができました。提示もなかった状態から、これだけの金額を認めてもらい、専門家にお願いして本当に良かったと心から思いました」
適正な賠償金を得るために
「交通事故の賠償金は、基準がいくつもあって素人には全く分かりません。ましてや相手は交渉のプロです。特に私たちのように子供が被害に遭うと、感情的になってしまいがちですが、弁護士さんが間に入ることで、法に基づいた正当な主張をしてもらえます。泣き寝入りしないためにも、早めに専門家に相談することが大切だと思います」