追突事故で圧迫骨折、そして失職
2021年の冬、Hさん(60代・男性)は、三重県内の国道を自転車で走行中、後方から来た大型トラックに追突される事故に遭いました。
「夜道で、まさか後ろから大型車に突っ込まれるなんて…。腰椎圧迫骨折と診断され、仕事も続けられなくなってしまいました」
無職となり、収入の道が絶たれたHさん。治療費や生活費の不安が重くのしかかります。
賠償金提示はゼロ、生活は困窮するばかり
Hさんは相手方の保険会社に窮状を訴えます。
「生活が苦しいので、少しでもいいから先にお金を支払ってほしいと頼んだのですが、全く応じてもらえませんでした」
保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたため、具体的な賠償額の提示すらない状態が続きました。
「このままでは泣き寝入りするしかないのかと絶望的な気持ちでした。しばらくして保険会社から提示されたのは、『50万円で全て終わりにする』という信じられない提案でした。ふざけるな、と思いました」
弁護士依頼で形勢逆転、総額839万円を獲得
Hさんは弁護士に助けを求めました。
「弁護士さんに依頼し、まずは自賠責保険から仮渡金20万円を確保してくれました。これで少し落ち着いて治療に専念できました」
弁護士は粘り強く交渉を進め、まず傷害部分で44万円を獲得。さらに、後遺障害等級の申請を行い、見事「11級7号」が認定されました。
「この認定で自賠責から331万円が支払われ、本当に驚きました」
最終的に、弁護士は後遺障害部分についても保険会社と交渉。逸失利益なども含めて追加で444万円以上を認めさせ、賠償金の総額は839万円を超える結果となりました。
「弁護士さんに頼んでいなければ、こんな金額は到底無理でした。感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「最初は保険会社からまともな提示もなく、本当に悔しくてやりきれない思いでした。でも、弁護士さんに依頼したことで、後遺障害11級という正当な評価を得られ、賠償額も大きく変わりました。保険会社の言うことを鵜呑みにせず、おかしいと思ったらすぐに専門家に相談するべきです。結果が全く違ってきます」