突然の接触事故と判明した本当の怪我
ある日、都内の会社に勤務するKさん(50代・男性)は、歩行中に思いがけない事故に遭いました。
「狭い山道の白線の内側を歩いていたら、すれ違いの車がこちらに寄ってきてぶつかったんです。まさか歩行中に事故に遭うなんて、本当に驚きました」
すぐに病院へ向かい、腰椎捻挫と診断されたKさん。リハビリを続けましたが、痛みは一向に良くなりませんでした。
「おかしいと思い、以前手術を受けたことがある総合病院でMRI検査をしてもらったんです。そこで初めて、腰椎椎間板ヘルニアだと判明しました」
保険会社の非情な対応と募る不信感
しかし、Kさんの苦しみは身体の痛みだけではありませんでした。相手方の保険会社の対応が、Kさんをさらに追い詰めます。
「ヘルニアだったことを保険会社に伝えると、『今回の事故とは因果関係が無い』と言われ、治療費の打ち切りを一方的に宣告されてしまいました。まだこんなに痛いのに、どうして信じてもらえないのかと、悔しくてたまりませんでした」
さらに、当初依頼していた弁護士からも全く連絡がなく、Kさんは心身ともに疲弊し、強い不信感を抱くようになっていきました。
弁護士を変更し、後遺障害14級認定へ
「このままではいけないと思い、自動車保険の弁護士特約を使って、弁護士を変更することに決めたんです。新しい弁護士さんは、私の話を親身に聞いてくれました」
Kさんから依頼を受けた弁護士は、すぐさま後遺障害等級認定の手続きに着手しました。その結果、Kさんの腰の痛みは後遺障害「14級9号」として正式に認められたのです。
「後遺障害が認められたと聞いたときは、本当にほっとしました。私の痛みを公的に認めてもらえた気がして…。その後の交渉もすべてお任せできたので、保険会社と直接話すストレスから解放され、治療に専念することができました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の言う通りにしていたら、後遺障害も認められず、泣き寝入りになっていたかもしれません。痛みが残っているのに治療を打ち切られるのは、本当につらいことです。弁護士さん、特に信頼できる弁護士さんにお願いしたことで、納得のいく結果を得ることができました。保険会社の対応に疑問を感じたら、一人で抱え込まずに専門家に相談することをお勧めします」