予期せぬ追突事故と首の痛み
2020年の冬、長野県にお住まいのSさん(40代・女性)は、ご家族との穏やかな日常を突然奪われます。
「国道で右折待ちのため停車していたところ、後ろからすごい勢いで追突されたんです。まさか止まっているときにぶつけられるなんて、本当に驚きました」
事故の衝撃で、Sさんは頚椎捻挫の傷害を負い、病院への通院を余儀なくされました。
家事ができない苦しみと家族への申し訳なさ
Sさんは2021年の春まで、60日以上にわたって懸命に治療を続けましたが、痛みはSさんの心を蝕んでいきました。
「首の痛みがつらくて、これまで当たり前にできていた家事がまったくできなくなってしまって…。うちは6人家族なのですが、夫が仕事から帰ってきてから慣れない家事をすべてやってくれるんです。本当に申し訳なくて、精神的にとてもつらかったです」
家事ができないことで食費がかさむなど、家計にも影響が出始め、Sさんの悩みは深まるばかりでした。そんな中、相手方の保険会社から提示された示談内容に、Sさんはさらなる精神的苦痛を感じることになります。
弁護士への相談と心の平穏
保険会社の対応に納得できなかったSさんは、ご主人の勧めで自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家に相談することを決意します。
「夫が弁護士特約の存在を教えてくれて、すぐに相談しました。事故の状況はもちろん、家事ができずに家族に負担をかけている精神的な苦痛も、弁護士さんは親身に聞いてくれました」
依頼後は、すべての交渉を弁護士が代行。保険会社と直接やり取りする必要がなくなったことで、Sさんは治療に専念できるようになったといいます。
「保険会社とのやり取りから解放されただけで、本当に心が軽くなりました。最終的に、私たちの状況をしっかり汲んでもらった形で示談をまとめていただき、感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故による体の痛みだけでなく、家族に迷惑をかけているという罪悪感は、経験した人にしか分からないつらさだと思います。保険会社の言うことがすべて正しいわけではありません。少しでも『おかしいな』と感じたら、一人で抱え込まず、専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします。きっと力になってくれるはずです」