過失8割の事故と、補償への不安
2021年の春、Kさん(20代・男性)は静岡県内の交差点で衝突事故を起こしてしまいました。
「僕が右折するときに、対向の直進車とぶつかってしまって…。過失割合は僕が8割でした。自分の不注意が原因なのは分かっていました」
首と腰のむちうちで治療を続けるも、補償については先が見えない状況でした。
「治療は続けていましたが、自分の過失が大きいせいか、相手の保険会社から賠償金についての話はまったくありませんでした。この先どうなるのか、とても不安でした」
二度目の事故を機に、弁護士への相談を決意
最初の事故から半年以上が経過した秋、Kさんは再び事故に遭ってしまいます。
「治療中にまた事故に遭ってしまい、精神的にも追い詰められました。最初の事故の補償もどうなるか分からないままだったので、保険会社から提示される前に、とにかく専門家に聞いてみようと弁護士に相談したんです」
幸い、Kさんはご自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を利用することができました。
後遺障害14級認定と、総額131万円の獲得
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級の認定手続きに着手しました。
「弁護士さんが二つの事故を合わせて手続きしてくれた結果、後遺障害14級が認められました。これには本当に驚きましたし、希望の光が見えた気がしました」
この認定を受け、弁護士は補償額の計算を行いました。
「僕の過失が8割と大きかったため、相手の保険会社への請求はできませんでしたが、自分の人身傷害保険から約78万円、後遺障害が認められたことで自賠責保険から約52万円、合計で約131万円を受け取ることができました。保険会社からの提示も無かった状態から、これだけの補償を受けられたのは、弁護士さんのおかげです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「自分の過失が大きいからと諦めていたら、適切な補償は受けられなかったでしょう。保険会社から提示がなくても、弁護士に相談すれば道が開けることがあります。特に僕の場合は弁護士特約があったので、費用を気にせず依頼できました。少しでもお金のことで不安があれば、専門家に相談することをお勧めします」