過失7割の事故、賠償金への絶望
ある年の秋、愛知県内で会社員のAさん(30代・男性)は追突事故の被害に遭いました。
「停止していたのに後ろから追突され、首や腰を痛めました。それなのに、保険会社からは『あなたの過失が7割です』と言われてしまって…。これでは十分な賠償は受けられないだろうと、目の前が真っ暗になりました」
車は全損、体には痛みが残る中、Aさんは大きな経済的不安に襲われました。
保険会社の助言と181万円の提示額
Aさんは自身の自動車保険に弁護士特約が付いていることを知っていましたが、保険会社の担当者からは意外な言葉をかけられます。
「『争わない方が円滑に解決できるから、弁護士特約は使わない方がいい』と言われ、どうしていいか分からなくなりました。その後、自分の保険(人身傷害保険)から約181万円の提示がありましたが、後遺障害14級という認定結果と照らし合わせても、これが妥当な金額なのか全く判断できませんでした」
このままでは納得できない。Aさんは藁にもすがる思いで弁護士に連絡しました。
弁護士依頼で後遺障害12級へ!賠償金は519万円に
Aさんから依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級が不当に低いとして異議申立てを行いました。
「弁護士さんの働きかけで、後遺障害等級が14級から12級に上がったんです!これによって、まず自賠責保険から受け取れる金額が大きく変わりました」
その後も弁護士は、Aさんの過失が大きいという複雑な状況下で、人身傷害保険、自賠責保険、そして相手方保険会社への請求を的確に進め、粘り強く交渉を続けました。
「最終的に受け取れる賠償金の総額は、約519万円になりました。最初の提示額から330万円以上も増えた計算です。弁護士さんに頼んでいなければ、この結果は絶対にありえませんでした。本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「自分に過失があるからと、保険会社の言いなりになってはいけないと痛感しました。特に後遺障害の等級や賠償金の金額は、専門家でないと適正かどうかなんて分かりません。私のように弁護士特約が使えるのに使うのをためらっている人がいたら、まずは相談だけでもしてみることを強くお勧めします。結果が全く変わってくる可能性があります」