信号無視のトラックに衝突されむちうちに。休業損害への不安と闘う日々

40代 女性 不明
Aさん

「『主婦の休業損害は20~30万円がせいぜい』と言われて…。週6も通院しているのに、この苦労は報われないの?」

旅行中の事故。むちうちの痛みと休業損害への不安。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

旅行先での悪夢、信号無視のトラックに激突

Aさん(40代・女性)が旅行中の山梨県で事故に遭ったのは、ある年の夏のことでした。

「夫の運転で交差点を青信号で発進したところ、信号無視で突っ込んできたトラックに運転席の横から激突されたんです。本当に突然のことで、何が起きたか分かりませんでした」

幸い運転していた夫に怪我はなかったものの、Aさんにはすぐに痛みが襲いかかります。

「事故当日は腰だけが痛かったのですが、だんだん首にも痛みが出てきて…。むちうちと診断され、医師の指示で週に6日もリハビリに通うことになりました」

続く痛みと、味方のはずの保険会社からの心ない言葉

懸命な治療にもかかわらず、Aさんの体の痛みは続きます。そんな中、Aさんは自身が加入する自動車保険の担当者に相談した際の言葉に、強い不満と不安を覚えました。

「『主婦の休業損害なんて、通院を続けてもせいぜい20~30万円だよ』と言われたんです。さらに、『弁護士を立てると相手の保険会社が警戒して、治療を早く打ち切ってくる』とも言われて…。味方だと思っていたのに、そんなことを言われるなんて信じられませんでした」

このままでは正当な補償を受けられないのではないか。Aさんの心には、保険会社に対する不信感が募っていきました。

諦めずに弁護士に依頼。粘り強い交渉の末の解決

不信感を抱いたAさんは、別の弁護士に相談することを決意します。

「最初に相談した担当者の言うことは納得できなかったので、弁護士特約を使って、自分で探した弁護士さんにお願いすることにしました。ただ、治療を打ち切られるのが怖かったので、相手の保険会社から打ち切りの話が出るまでは、受任通知を送らないでほしいとお願いしました」

その後、後遺障害の申請を行いましたが、結果は非該当。しかし、弁護士はAさんの要望に沿って粘り強く交渉を続けました。

「後遺障害が認められなかったのは残念でしたが、弁護士さんは休業損害について根気強く交渉してくれました。細かく要望を伝えてしまったのですが、その都度丁寧に対応してくださって。最終的には、後遺障害がないにもかかわらず、満足のいく金額で示談することができました」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「もし最初に相談した保険会社の担当者の言うことを聞いていたら、きっと泣き寝入りしていたと思います。主婦だからと補償を低く見積もられたり、相手を刺激するからと行動を制限されたり、納得いかないことはたくさんあるはずです。自分の体のこと、お金のことですから、諦めずに、信頼できる専門家に相談することが大切だと思います」