70代の母が事故に、後遺障害10級の認定
ある年の春、千葉県在住のNさん(70代・女性)は、自転車で走行中に自動車との衝突事故に遭い、左腕を骨折する大怪我を負いました。
息子様が語ります。
「母は7日間の入院と、約1年にも及ぶ通院治療を続けました。ポスティングのアルバイトもしていたのですが、事故のせいでそれもできなくなってしまいました。治療の甲斐なく腕には機能障害が残り、後遺障害10級と認定されました」
提示額約670万円への疑問と弁護士への不信感
後遺障害等級が確定し、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。その額は、過失相殺後の金額で約670万円。息子様はこの金額に納得できませんでした。
「後遺障害10級という重い障害が残ったのに、この金額で本当に妥当なのか…。慰謝料や逸失利益の計算も複雑で、素人の私には全く分かりませんでした。一度、別の弁護士に相談したのですが、どうも頼りにならず、かえって不信感が募ってしまって…」
このままでは母が不利益を被ってしまう。そう考えた息子様は、藁にもすがる思いでセカンドオピニオンを求めます。
弁護士変更で示談金が約300万円増額!
「セカンドオピニオンで相談した弁護士さんから、賠償額の見積もりを出してもらったところ、最終的な手取り額が増える見込みだと分かりました。説明も丁寧で信頼できると感じたので、前の弁護士さんを解任し、こちらに正式にお願いすることにしました」
依頼を受けた弁護士は、保険会社が提示した慰謝料や逸失利益などを、裁判で用いられる基準で再計算し、粘り強く交渉しました。
「その結果、当初の提示額673万円から約300万円も増額され、最終的に972万円で示談することができました。弁護士さんを変えただけで、ここまで結果が変わるのかと本当に驚きました。専門家にお任せして正解でした」
ご家族が事故に遭われた方へのメッセージ
「もし、最初に相談した弁護士さんの言う通りにしていたら、母は300万円近くも損をしていたかもしれません。保険会社の提示額に疑問を感じるのはもちろんですが、相談した弁護士の対応に納得がいかない場合も、諦めずに別の専門家を探すべきだと思います。家族のために、納得できる解決を目指してほしいです」