横断中の事故で多数骨折の悲劇。母に重い後遺障害が…

80代 女性 広島県
Mさんの息子様

「母は事故で重い障害を負い、認知症まで…。保険会社の対応にも不信感が募り、どうすればいいのか…」

80代母の交通事故。重い後遺障害と今後の不安。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

横断中の母が車に…信じられない知らせ

Mさんの息子様は、ある日突然、信じがたい知らせを受け取ります。

「2020年の春、広島で暮らす80代の母が、事故に遭ったと連絡がありました。横断歩道の近くを歩いているときに車にはねられたと聞き、本当にショックでした」

そう語る息子様は、遠方から病院に駆けつけました。

「病院に着くと、母は骨盤や肋骨、足など、体中の骨を折る大怪我を負っていました。変わり果てた母の姿を見るのが本当に辛かったです」

Mさんのご家族は、先の見えない状況に大きな不安を抱えることになりました。

母の容態と募る保険会社への不信感

懸命な治療が続く中、Mさんには事故の影響と思われる認知症の症状も現れ始めました。

「母は懸命に治療を続けましたが、事故の影響か認知症の症状も出始めて…。そんな中、リハビリ病院への転院を勧められたのですが、その条件として『保険会社との話を進めること』と言われてしまいました」

しかし、息子様は相手方の保険会社に強い不信感を抱いており、連絡を取ることをためらっていました。

「正直、相手の保険会社を全く信用できず、連絡も取りたくない状況でした。母の将来も不安な中で、どうしていいか分からず途方に暮れていました」

成年後見人となり、弁護士と二人三脚での解決へ

Mさん自身での判断が難しい状況になったため、息子様は家庭裁判所に申し立て、成年後見人になることを決意します。

「母は自分で判断できる状態ではなかったため、私が成年後見人になり、以前から相談していた弁護士さんに正式にお願いすることにしました」

弁護士に依頼したことで、状況は大きく変わりました。

「弁護士さんに依頼してからは、不信感のあった保険会社と直接話す必要がなくなり、精神的にとても楽になりました。最終的に、母には後遺障害等級1級が認定され、将来のことも含めて納得のいく形で解決することができました。私が一人で交渉していたら、こうはならなかったと思います」

ご家族が事故に遭われた方へ

「高齢の親が事故に遭うと、本人はもちろん、家族も本当に大変です。特に、判断能力が低下してしまった場合、どう手続きを進めればいいのか分からなくなります。私たちは、弁護士さんに成年後見制度のことから教えてもらい、法的な手続きをすべてお任せできたことで、母の介護に専念できました。ご家族だけで抱え込まず、まずは専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします」