避けられない正面衝突事故と残った後遺症
ある年の春、愛知県内で自動車を運転していたHさん(60代・女性)は、センターラインをはみ出してきた対向車と正面衝突する事故に遭いました。過失割合は0対100、Hさんに全く非のない事故でした。
「突然のことで頭が真っ白になりました。体に痛みが走り、その後半年近く、70回以上も通院することになったんです」
懸命な治療の甲斐なく症状は残り、Hさんは後遺障害14級9号の認定を受けました。
提示額約160万円への不満と増額への望み
治療が終わり、後遺障害等級も認定されたHさんのもとに、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。その額、約160万円。
「パートの仕事も休みがちで、主婦としての家事にも影響が出ているのに、この金額では納得できませんでした。特に休業損害や後遺障害慰謝料が、こんなに低いものなのかと…」
体のだるさが続き、自費での通院も考えていたHさんにとって、この提示額は到底受け入れられるものではありませんでした。
弁護士介入で示談金は320万円に!驚きのスピード解決
提示額に納得のいかないHさんは、弁護士への相談を決意します。
「弁護士さんに見積もってもらうと、手取り額で80万円ほどの増額が見込めると言われ、すぐに依頼を決めました。増額がなければ費用はかからないという説明だったので、安心してお願いできました」
弁護士が交渉を開始すると、わずか1ヶ月ほどで事態は解決へと向かいます。
「弁護士さんが交渉してくれた結果、最終的に320万円で示談が成立しました。当初の提示額から倍近くに増えて、本当に驚きました。思ったより早く解決したのも嬉しかったです」
諦める前に、専門家への相談を
「保険会社から提示された金額を、そのまま受け入れてはいけないと痛感しました。弁護士特約がなくても、私の場合は費用を差し引いても手元に残る金額が大幅に増えました。正しい知識がなければ、損をしてしまうところでした。示談金に少しでも疑問を感じたら、諦める前に一度、弁護士さんに相談してみるべきです」