友人の車で起きた突然の事故
ある年の春、夫(Dさん、20代・男性)が愛知県内で事故に遭いました。
「夫が友人の運転する車の助手席に乗っていたところ、運転手が操作を誤り、路肩に衝突してしまったんです」
そう語るのはDさんの奥様です。
「事故の連絡を受けたときは本当に肝が冷えました。夫はおでこに6cmもの大きな傷を負い、首にもむちうちの症状が出てしまいました。事故の衝撃を思うと、今でも胸が痛みます」
残った傷跡と将来への尽きない不安
Dさんは懸命に治療を続けましたが、顔の傷跡と首の痛みは残ってしまいました。
「顔にこれだけ大きな傷が残ってしまって、本人はとてもショックを受けていました。痛みもなかなか引かず、本当に辛そうでした」
ご夫婦は、これからどうなるのか、保険会社とどう話を進めればいいのか分からず、強い不安を感じていました。
「私たちだけではどうにもならないと思い、弁護士さんに相談することにしました」
後遺障害9級認定と、粘り強い交渉の末の解決
弁護士に依頼後、後遺障害の申請手続きが進められました。
「弁護士さんにお願いして後遺障害の申請を進めてもらった結果、顔の傷と首の痛みで『併合9級』という重い等級が認定されました」
しかし、その後の示談交渉は簡単ではありませんでした。
「後遺障害が認められたのは良かったのですが、相手の保険会社は『シートベルトをしていなかったのでは』と言ってきたり、慰謝料を減額しようとしたり、なかなか交渉が進みませんでした。でも、弁護士さんが粘り強く交渉し、最終的には紛争処理センターという機関を通じて、裁判基準で認められる満額に近い金額で解決してくださいました。専門家にお任せして本当に良かったです」
同じように悩んでいる方へのメッセージ
「事故のことはもちろん、後遺障害の申請や保険会社との交渉は、素人には本当に難しいことばかりでした。特に夫のように重い後遺症が残った場合、自分たちだけでは到底太刀打ちできなかったと思います。不安を感じたら、すぐに専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします」