停車中の追突事故と残った後遺症
2021年の春、Hさん(40代・男性)は、神奈川県内で停車中に後続車から追突される事故に遭いました。
「過失はこちらにない事故でしたが、首の頚椎捻挫と診断され、約7ヶ月間の通院を余儀なくされました。治療を続けましたが痛みは残り、後遺障害14級9号が認定されました」
Hさんには、事故による身体的な苦痛に加え、金銭的な不安がのしかかります。
保険会社からの提示額、約166万円への疑念
後遺障害等級の認定後、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。その額は1,659,250円。
「提示額の内訳には、後遺障害慰謝料45万円、逸失利益約43万円などと書かれていましたが、この計算が本当に正しいのか、さっぱり分かりませんでした。後遺症が残ったのに、この金額で納得していいものかと、強い不信感を抱きました」
専門的な内容に、Hさんは一人で判断することに限界を感じていました。
弁護士介入で賠償金は約294万円へ大幅増額
「このままサインしていいのか不安になり、弁護士さんに相談したところ、慰謝料や逸失利益で大幅な増額が見込めるとのことだったので、すぐに依頼しました」
Hさんの依頼を受けた弁護士が、裁判で使われる基準で交渉した結果、保険会社の当初の提示額約166万円から約128万円増額し、最終的に2,941,540円で示談が成立しました。
「当初の提示額から100万円以上も増えるなんて、本当に驚きました。専門家にお願いして、正当な賠償額を計算してもらうことの重要性を痛感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしていたら、100万円以上も損をするところでした。弁護士特約はありませんでしたが、それを差し引いても十分すぎる結果でした。保険会社からの提示額に少しでも疑問があれば、諦めずに弁護士に相談してみてください」