突然の非接触事故と腕に残った傷
ある年の夏、Kさん(20代・男性)は都内でバイクを運転中に予期せぬ事故に遭いました。
「直進していたら、対向車が急に右折してきたんです。衝突を避けるためにバイクを倒して転倒しました。まさかこんな形で事故に遭うなんて…」
この事故でKさんは左の上腕骨を骨折する大怪我を負いました。
「腕にボルトを入れる手術を受け、10日以上も入院することになりました。事故当時のショックと痛みは今でも忘れられません」
後遺障害認定と保険会社への不信感
懸命な治療を続けましたが、Kさんの左腕には機能障害が残ってしまいました。その後、後遺障害等級12級6号が認定されます。しかし、相手方の保険会社から提示された示談の内容を見て、Kさんは強い疑問を抱きました。
「後遺障害が認定されたのに、保険会社から提示された金額を見て『本当にこれだけ?』と。特に、将来の仕事への影響がきちんと考慮されていないように感じました。このまま示談していいのか、強い不信感を抱きました」
弁護士への相談がもたらした納得の解決
保険会社の対応に納得できなかったKさんは、弁護士に相談することにしました。
「弁護士さんに書類を見てもらうと、やはり提示額は不十分だと指摘されました。特に後遺障害に関する補償が低いと。交渉はすべてお任せしましたが、こまめに状況を報告してくれたので安心でした」
弁護士がKさんの状況に合わせて適正な賠償額を算出し、粘り強く交渉。その結果、Kさんが納得できる金額で解決することができました。
「専門家にお願いしたことで、体の痛みや将来への不安に見合った補償を受けられました。本当に良かったです」
後遺障害が残ってしまった方へ
「僕のように後遺障害が認定されても、保険会社の提示額が適正とは限りません。特に逸失利益のような専門的な項目は、知識がないと妥当かどうかも判断できません。少しでも疑問に思ったら、示談書にサインする前に、絶対に弁護士さんに相談するべきです。正しい知識で交渉することが、将来の自分を守ることにつながると思います」