渋滞中の停止、背後からの突然の衝撃
会社員のKさん(40代・男性)が事故に遭ったのは、2022年の春のことでした。都内の片側二車線道路で、バイクに乗って渋滞で停止していたところ、後方からきた乗用車に追突されたのです。
「渋滞で止まっていたら、いきなり後ろからドン!と。何が起きたか一瞬分かりませんでした。首と腰に強い痛みを感じ、すぐに病院へ向かいました。事故の翌日には腹痛で緊急入院もしたんです。幸い大事には至りませんでしたが、本当に驚きました」
理不尽な過失主張と、見えない解決への苛立ち
Kさんをさらに苦しめたのは、相手方保険会社の対応でした。
「相手の運転手は『こちらが車線変更で割り込んできた』と嘘の主張をしていたんです。警察は防犯カメラの映像から、僕が停止していたことを確認してくれているのに、相手の保険会社はこちらの過失が7割だと主張してきました。完全に停止していたのになぜ、と怒りがこみ上げました」
治療を続けながらも、一向に進展しない交渉。Kさんは心身ともに疲弊していきました。
弁護士への依頼と、粘り強い交渉の末の解決
この状況を見かねた奥様が、先に弁護士へ相談。Kさん自身も、このままではいけないと、ご自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、正式に依頼することを決意しました。
「とにかく、この理不尽な状況を何とかしてほしかったんです。弁護士さんが入ってからは、保険会社と直接話す必要がなくなり、精神的にとても楽になりました」
弁護士はKさんの代理人として、粘り強く交渉を続けました。
「最終的に、相手の主張を退け、納得できる形で示談をまとめてくれました。ストレスのかかる交渉から解放され、治療に専念できたのは本当にありがたかったです」
悔しい思いをしている方へ伝えたいこと
「事故に遭うだけでも大変なのに、相手に嘘をつかれたり、保険会社に理不尽なことを言われたりすると、本当に悔しいし、疲弊してしまいます。僕の場合、弁護士さんが間に入ってくれたことで、正当な主張をすることができました。一人で抱え込まず、納得できないことがあれば、すぐに専門家に相談することをおすすめします」