歩道で起きた突然の衝突事故
2021年の秋、Aさん(50代・女性)は都内の広い歩道を歩いていました。
「地下鉄の駅に向かって歩いていたときです。入口の方へ曲がろうとした瞬間、後ろから来た自転車にドンッと強くぶつかられたんです。まさか歩道でこんな事故に遭うなんて、本当に驚きました」
転倒したAさんは、左の肋軟骨を骨折する大怪我を負い、他にも両肩や足の打撲など、全身に痛みが走りました。
半年の治療と保険会社への不信感
Aさんは事故後、約半年にわたって治療を続けましたが、仕事の都合もあり、通院できる日数は限られていました。
「痛みはなかなか取れなくて…。治療が終わって、相手の保険会社から示談金の提示があったのですが、その金額を見て愕然としました。私のこの半年間の苦労が、こんなに低く見積もられるのかと、悔しくてたまりませんでした」
提示された金額に納得がいかなかったAさんは、このまま示談していいものか、深い悩みを抱えることになります。
弁護士への依頼と正当な賠償金の獲得
「提示された金額が妥当なのか分からず、専門家の意見を聞きたいと思って弁護士さんに相談しました。弁護士特約がなかったので少し迷いましたが、増額の可能性があると聞いて依頼を決めました」
Aさんの依頼を受け、弁護士が保険会社と交渉を開始。通院日数が少なかったものの、総治療期間をもとに粘り強く交渉を進めました。
「結果的に、最終的な受取額は100万円を超える金額になりました。最初に提示された金額の倍以上です。弁護士さんにお願いしていなければ、こんなに増えることはなかったと思います。本当に感謝しています」
納得できない提示を受けたら、まず相談を
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしてはいけないと、今回の件で痛感しました。少しでも『おかしいな』『納得できないな』と感じたら、一人で悩まずに弁護士さんに相談することをお勧めします。たとえ弁護士特約がなくても、相談する価値は十分にあると思います」