突然の事故と長期にわたる治療
2019年の夏、Oさんの息子様の父、Oさん(60代・男性)は、愛知県内で自転車に乗っていたところ、自動車との衝突事故に遭いました。
「父は片側二車線の道路を自転車で横断中、バス専用レーンに入ったところで直進してきた車にはねられたんです。大腿骨を骨折する大怪我で、すぐに病院に運ばれました」
Oさんは入院し、骨を固定するためにボルトを入れる手術を受けましたが、これが長い治療生活の始まりでした。
再手術の苦痛と言葉の壁
手術後もOさんの痛みは続き、リハビリ専門の病院への転院を繰り返すなど、治療は長期に及びました。
「痛みの原因が、骨を固定したボルトを留めるワイヤーにあると分かり、それを取り除く再手術をしました。結局、最初に入れたボルトは一生抜けないと聞き、本当にショックでした。父は日本語が話せないので、私が保険会社とやり取りをしましたが、休業損害の件などで色々と疑われているようで、話がなかなか進まず本当に困っていました」
弁護士への相談と納得の解決
事故から2年以上が経過し症状固定となりましたが、Oさんには痛みが残りました。
「相手の保険会社からは『後遺障害14級に認定された』と連絡がありましたが、この等級が妥当なのか分からず、今後の交渉も不安だったので弁護士さんに相談しました」
弁護士は、まず後遺障害等級の異議申立てを検討しましたが、診断内容から14級を超える認定は難しいと判断。14級を前提に、保険会社との交渉を開始しました。
「私たちだけでは難しかった交渉をすべてお任せできました。父の状況を丁寧に説明していただき、最終的に納得のいく形で示談を成立させることができました。父も私も、本当に安心しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の被害に遭い、さらに言葉の壁もあって、どうすれば良いか全く分からない状態でした。保険会社との交渉は専門的な知識も必要で、精神的にも大きな負担です。少しでも不安や疑問があれば、すぐに専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします。一人で抱え込まずに頼ることが、解決への一番の近道だと思います」