突然の事故と終わらない治療
2019年の夏、Oさんの息子様の父、Oさん(60代・男性)は、愛知県内で自転車に乗っていたところ、自動車との衝突事故に見舞われました。
「父は片側二車線の道路を横断中に車にはねられ、大腿骨を骨折する大怪我を負いました。すぐに病院に運ばれ、入院と手術をすることになりました」
Oさんは骨を固定するためにボルトを入れる手術を受け、長い治療生活が始まりました。
賠償提示のないまま募る不安
Oさんは手術後も痛みが引かず、リハビリのために転院を繰り返しました。最終的に痛みの原因だったワイヤーを取り除く再手術も行われましたが、最初に埋め込んだボルトは生涯体内に残ることになりました。
「治療が長引く中、相手の保険会社からは賠償金の提示がありませんでした。父は日本語が話せず、私が窓口でしたが、休業損害についてなど、こちらの主張をなかなか認めてもらえない状況で、この先どうなるのかと暗い気持ちになりました」
弁護士介入で110万円を獲得
事故から2年以上が経ち症状固定となったものの、相手方保険会社から賠償金の提示がない状況に、Oさんの息子様は弁護士への相談を決意します。
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめた方が良いと考え、弁護士さんにお願いすることにしました。父が事故当時に勤め始めたばかりだったことなど、複雑な事情も汲んで交渉を進めてくれました」
弁護士の交渉の結果、後遺障害14級が前提とされ、傷害部分と後遺障害部分を合わせて、合計110万円の示談金が支払われることで合意に至りました。
「提示がなかった状態から、110万円という金額で解決していただき、本当に驚きました。専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし自分たちだけで交渉を続けていたら、これほどの金額を受け取ることはできなかったと思います。保険会社とのやり取りは本当に大変です。特に、賠償金の話は専門的な知識がないと太刀打ちできません。少しでも対応に疑問を感じたら、すぐに弁護士さんに相談することをお勧めします。それが、正当な補償を得るための最も確実な方法です」