渋滞路での非接触事故と利き腕の骨折
ある年の夏、福岡県在住のKさん(40代・男性)は、自転車で走行中に事故に遭いました。
「渋滞している車列の路肩を自転車で走っていたところ、対向車線から来たバイクが渋滞の切れ間から急に右折してきたんです。それを避けようとして転倒し、右肘を骨折、靭帯も断裂してしまいました」
Kさんは救急搬送され、約8ヶ月にわたる懸命な治療を続けましたが、利き腕である右肘には痛みが残ってしまいました。
後遺症の痛みと保険会社への不信感
治療を終え症状固定となりましたが、Kさんの右肘の痛みは消えませんでした。
「事務の仕事でパソコンを使うのですが、長時間作業すると腕が痛むんです。利き腕の動きも悪くなってしまい、仕事に支障が出ていました」
この症状は後遺障害12級13号として認定されました。しかし、相手方の保険会社との交渉はKさんに大きなストレスを与えました。
「先方は最初、こちらの過失が3割あると主張してきました。抗議して1割まで下がりましたが、私には過失はないと考えていたので、その対応に強い不信感を抱きました」
弁護士への依頼と納得の解決
保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額にも到底納得できなかったKさんは、弁護士に相談することを決意します。
「後遺症が残り、利き腕の動きも悪くなってしまったことなど、自分の状況や気持ちを汲んで交渉してほしいと弁護士さんにお願いしました」
依頼を受けた弁護士は、Kさんの想いを踏まえ、保険会社と粘り強く交渉。その結果、Kさんも納得できる内容で示談を成立させることができました。
「自分一人ではどうにもならなかったと思います。専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺症が残ったのに、保険会社の言うがまま示談していたら、きっと後悔していたと思います。痛みや将来への不安がある中で、相手方と交渉するのは本当に大変です。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、一人で抱え込まずに、まずは専門家である弁護士さんに相談してみることをお勧めします」