仕事中の停車時に追突される不運
ある年の春、Iさん(30代・男性)は、仕事の移動中に滋賀県内で追突事故の被害に遭いました。
「赤信号で停車していたところ、後続車に追突されました。過失はこちらにない事故です」
事故の衝撃で、Iさんは首、背中、腰を負傷。特に腰の痛みは深刻で、半年近くリハビリに通い続けました。
「最初の3ヶ月は月に10回、その後は月に15回以上は通院していました。通算で100日は超えていると思います」
治療終了の打診と、賠償金への不安
治療を続けても腰の痛みは悪化する一方で、Iさんは大きな不安を抱えていました。
「仰向けで寝られないほどの痛みがあるのに、医師からは治療の終了を打診されてしまいました」
さらに、相手方の保険会社からは治療費以外の賠償金について、Iさんが弁護士に相談するまで具体的な提示が全くない状態でした。
「このまま治療も打ち切られ、大した補償も受けられないのではないかと、途方に暮れていました。周りの人から弁護士に相談したほうがいいと強く勧められました」
弁護士への依頼で、賠償金103万円を獲得
Iさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を利用して、弁護士に交渉を依頼することにしました。
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめてもらえたので、本当に助かりました」
弁護士はまず、後遺障害等級認定のために被害者請求を行いましたが、結果は「非該当」でした。
「後遺障害が認められなかったのは残念でしたが、その後の示談交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。最終的に、慰謝料などを含めて合計1,036,198円で示談を成立させることができました。提示がなかった状態からこの金額を勝ち取っていただき、専門家の力を実感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「弁護士特約を使えるなら、絶対に使ったほうがいいです。費用を気にすることなく、専門家にお金の交渉をすべて任せることができます。もし弁護士に頼んでいなければ、これほどの金額は到底受け取れなかったと思います。保険会社の対応や賠償金のことで悩んでいるなら、一度相談してみるべきです」