停車中の追突事故と先の見えない不安
ある年の冬、Mさん(40代・女性)は、夫が運転する車の助手席に同乗し赤信号で停車中、後続車に追突される事故に遭いました。
「突然のことで頭が真っ白になりました。すぐに病院へ行き、頭部打撲と診断され治療を始めましたが、痛みはなかなか引きませんでした」
懸命に治療を続けるMさんでしたが、さらなる問題が彼女を悩ませることになります。
7か月間の沈黙。保険会社からの提示はゼロ
事故から7か月が経過しても、相手方の保険会社からは何の連絡もありませんでした。
「治療は続けていましたが、示談金がいくらになるのか、そもそも支払われるのかさえ分からず、途方に暮れていました。保険会社から提示される前に示談交渉をはじめるしかないと思いましたが、どうすれば良いのか…」
賠償の見通しが全く立たない状況に、Mさんの不安は募るばかりでした。
弁護士依頼で事態は一転。370万円で解決
Mさんは、ご自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家に依頼することを決断します。
「弁護士さんに依頼して、まず驚いたのは後遺障害の等級が認定されたことです。自分一人では到底無理でした」
弁護士による被害者請求の結果、Mさんの症状は後遺障害等級14級9号と認められました。この認定を基に弁護士が示談交渉を進めた結果、最終的にMさんは370万円の賠償金を獲得することができました。
「保険会社からは何の提示もなかったのに、370万円という金額で解決できたのは、まさに弁護士さんのおかげです。自賠責保険から75万円、任意保険会社から295万円が支払われると聞き、専門家の力の大きさを実感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあのまま何もせず待っていたら、適切な賠償金は受け取れなかったかもしれません。保険会社から連絡がない、提示がないという状況でも、決して諦めないでください。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。少しでもおかしいと感じたら、すぐに弁護士さんに相談するべきです」