青信号で起きた突然の衝突事故
Kさん(30代・男性)が事故に遭ったのは、ある年の冬のことでした。
「青信号の交差点を自転車で直進していたら、対向車が急に右折してきて、避けきれずに衝突しました。強い衝撃で、第一腰椎圧迫骨折と肋骨骨折という大怪我を負ってしまったんです」
当たり前の日常が、一瞬にして奪われました。
残った痛みと、示談交渉への大きな不安
半年ほどの治療を経て症状固定となりましたが、Kさんの腰には慢性的な痛みが残りました。そして、後遺障害等級11級7号が認定されます。
「治療を頑張りましたが、腰の痛みは取れませんでした。後遺障害等級が認定されたのは良かったのですが、ここから保険会社と示談交渉が始まる段階になって、途方に暮れてしまって…。専門知識もない自分が、相手と対等に話せるわけがない。このままでは正当な補償を受けられないんじゃないかと、すごく不安でした」
弁護士への依頼と、安堵の解決
不安を抱えたKさんは、弁護士に示談交渉を依頼することにしました。
「後遺障害の認定直後に弁護士さんにお願いしました。公務員という仕事柄、事故による減収がなかったため、逸失利益を争われると不利になる可能性も説明されました。でも、裁判まではしたくなかったんです。その意向を汲んで交渉を進めてくださり、最終的に納得のいく金額で示談することができました。保険会社から提示を受ける前に相談して、本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害等級が認定されても、そこからが本当のスタートなのだと痛感しました。知識がないまま自分で交渉していたら、きっと後悔が残ったと思います。特に私のように減収がないケースは交渉が難しいと聞きます。少しでも不安があれば、すぐに専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします」