加害者は飲酒運転。停車中にまさかの追突事故
ある年の冬、Yさん(40代・男性)は、東京都内で信号待ちのため停車中に、後方から来た車に追突されるという不運な事故に見舞われました。
「相手の車は私にぶつかってきたんです。しかも、運転手は飲酒運転で現行犯逮捕されました。まさか自分がこんな事故に遭うなんて、信じられませんでした」
事故の衝撃で首を痛め、左手にはしびれも残りました。さらにYさんを追い詰めたのは、事故のタイミングでした。
「実は、派遣の仕事が決まって、初勤務の前日の出来事だったんです。事故のせいで派遣会社からの信用を失い、仕事もどうなるか分からない。精神的なダメージは本当に大きかったです」
保険会社の理不尽な言葉と募る不信感
Yさんは体の痛みに耐えながら、今後の補償について相手方の保険会社と話を進めようとしました。しかし、そこで告げられた言葉に耳を疑います。
「『加害者が飲酒運転なので、最低の金額しか提示できません』と。そんな馬鹿な話があるかと思いました。なぜ被害者であるこちらが、加害者のせいで不利益を被らなければならないのか。怒りで震えましたし、保険会社に対して強い不信感を抱きました」
理不尽な対応に、Yさんは一人で戦うことの限界を感じていました。
弁護士介入で形勢逆転、そして示談成立へ
「このままでは絶対に納得できない。そう思い、弁護士さんに相談することにしました。とにかく、正当な補償を受けたいという一心でした」
Yさんの強い思いを受け、弁護士はすぐに相手方の保険会社との交渉を開始しました。
「保険会社と直接やり取りする精神的な負担から解放されただけでも、本当に救われました。交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。最終的に、慰謝料については裁判で用いられる基準の95%という、非常に満足のいく内容で示談をまとめてくれました。本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故後、保険会社の対応に少しでも『おかしい』と感じたら、絶対に一人で悩まないでください。私の場合、加害者が飲酒運転という許しがたい状況にもかかわらず、保険会社は信じられないような対応をしてきました。専門家である弁護士さんに相談したからこそ、正当な結果を得られたのだと確信しています。泣き寝入りする前に、ぜひ専門家の力を借りてください」