予期せぬ非接触事故と体への深刻なダメージ
ある年の冬、会社員のNさん(40代・男性)は、千葉県内で自動車を運転中に予期せぬ事故に見舞われます。
「3車線の真ん中を走っていたら、対向車がウインカーを出しながらも急に右折してきたんです。接触はしませんでしたが、避けるために急ブレーキを踏んでハンドルを切ったら縁石に乗り上げてしまって。その衝撃で首と腰をひどく痛めてしまいました」
警察も介入し、刑事記録上は相手方が加害者として扱われましたが、Nさんの体には深刻な痛みが残りました。
終わらない痛みと募る不信感
事故後、Nさんは整形外科と整骨院を併用して懸命に治療を続けました。
「首と腰の痛みがなかなか取れず、仕事も5日間休まざるを得ませんでした。この痛みがずっと続くのではないか、後遺障害として残ってしまうのではないかと、本当に不安でした。それなのに、相手の保険会社は過失割合を8対2だと主張してきて、到底納得できませんでした」
体の痛みだけでなく、保険会社の対応や難航する物損の交渉も、Nさんにとって大きな精神的負担となっていきました。
弁護士介入で後遺障害14級認定、そして解決へ
このままではいけないと感じたNさんは、ご自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家である弁護士に相談することを決意します。
「過失割合も、車の評価額も、そして何よりこの体の痛みに対する補償も、納得がいかないことだらけでした。弁護士さんに相談し、今後のことをすべてお任せすることにしました」
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害の被害者請求に着手。その結果、Nさんの症状は後遺障害14級9号として無事に認定されました。
「後遺障害が認められたときは、本当に安心しました。自分の痛みがきちんと評価された気がして。その後の示談交渉もすべて弁護士さんが進めてくれ、保険会社と直接話す精神的な負担がなくなり、治療に専念できたのも大きかったです」
最終的に、後遺障害が認められたことで十分な補償を得て、示談を成立させることができました。
納得できないなら、専門家に相談を
「事故は一瞬ですが、その後の交渉や手続きは本当に長く、精神的に疲弊します。特に保険会社とのやり取りは、知識がないと相手の言いなりになってしまいがちです。僕の場合、弁護士特約があったので費用を気にせず依頼できましたが、もし特約がなくても、まずは相談してみる価値は絶対にあると思います。納得できないと感じたら、一人で抱え込まずに専門家の力を借りるべきです」