信号のない交差点での衝突事故
2021年の冬、Nさん(60代・男性)は、高知県内でアルバイトへの通勤中にバイク事故に遭いました。
「信号のない交差点をバイクで右折しようとしたとき、対向してきた自動車と衝突しました。まさかという思いでした」
この事故でNさんは第一、第二腰椎圧迫骨折という大怪我を負い、さらに左足を8針縫うなど、2週間の入院を余儀なくされました。
「体中の痛みに加え、自分の過失が大きいと聞き、これからどうなるのかと暗い気持ちになりました」
長引く痛みと後遺障害への不安
退院後もNさんは通院を続けましたが、腰の痛みはなかなか消えませんでした。
「事故からずいぶん経つのに、痛みが残っている状態でした。この先どうなるのか、本当に不安でした」
事故から約2年が経ち、症状固定を迎える時期になりましたが、新たな悩みが浮上します。
「後遺障害の申請を考え始めたのですが、主治医の先生があまり積極的ではなかったんです。どう手続きを進めればいいのか分からず、困り果てていました」
弁護士への依頼と後遺障害11級認定
Nさんは専門家の力を借りることを決意し、弁護士に相談しました。
「事故から時間が経っていましたが、後遺障害の手続きについて詳しく教えてもらいました。通勤中の事故だったので労災のことも相談し、被害者請求をお願いすることにしたんです」
弁護士が後遺障害の申請手続きを進めた結果、事態は大きく動きました。
「後遺障害等級11級が認められました。自分一人ではどうにもならず、先生も消極的だったので、本当に驚きましたし、心から安堵しました」
これにより、Nさんは自賠責保険から賠償金を受け取ることができました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「私の場合、過失割合が自分にもあると言われていましたし、後遺障害の申請もどうすれば良いか分からない状況でした。もしあの時、弁護士さんに相談していなければ、後遺障害が認められることもなかったかもしれません。専門家に相談することで道が開けることがあると実感しました。一人で悩まず、まずは話を聞いてもらうことが大切だと思います」