仕事帰りの悪夢、対向右折車との衝突
2022年の冬、岡山県在住のHさん(20代・男性)は、技術者として働く職場からの帰宅途中、バイクを運転中に予期せぬ事故に見舞われました。
「片側2車線の交差点を青信号で直進していたら、対向車が突然右折してきて…。避けきれずに衝突し、顔から地面に叩きつけられるような強い衝撃を受けました」
事故後すぐに病院へ搬送されたHさん。顔面外傷、右手首の捻挫、脳震盪と診断され、そのまま入院することになりました。
判明した舟状骨骨折と終わらない治療への苛立ち
当初、捻挫と診断された右手首の痛みは一向に引きませんでした。
「後日、詳しく検査したところ、舟状骨骨折だと判明したんです。骨を移植する大手術が必要で、長期のギプス固定とリハビリが避けられないと告げられました。仕事はPC作業が主なので、右手が使えないのは致命的です。将来への不安で、本当に目の前が真っ暗になりました」
さらに、歯を失い、顔には傷跡が残るなど、Hさんの身体には深刻なダメージが刻まれました。終わりの見えない治療に、Hさんは心身ともに疲弊していきました。
弁護士の助けで後遺障害併合11級認定、そして解決へ
体の痛みだけでなく、今後の手続きや補償についても大きな不安を抱えていたHさんは、弁護士に相談することを決意します。
「保険会社からは過失割合についても納得できないことを言われていましたし、一人で対応するのは限界だと感じました。弁護士さんに依頼して、まずは労災を使いながら治療に専念することができました」
治療の末、残念ながら後遺症が残ってしまったHさんでしたが、弁護士は後遺障害の申請をサポート。その結果、右手首の機能障害や歯の欠損などが認められ「併合11級」が認定されました。
「自分一人では、後遺障害が認められることすらなかったかもしれません。専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故に遭うと、体の痛みだけでなく、将来への不安や保険会社とのやり取りで精神的にも追い詰められます。僕の場合は、早い段階で弁護士さんに相談したことで、複雑な手続きから解放され、治療に専念することができました。特に僕のように大きな怪我を負った場合は、一人で抱え込まず、すぐに専門家に相談することをおすすめします」