信号待ちで追突、仕事と生活に支障
ある年の冬、タクシー運転手のMさん(30代・男性)は、神奈川県内で信号待ち停車中に追突されるという不運な事故に見舞われました。
「停車中に追突され、腰を強く痛めてしまいました。『腰椎分離症』と診断され、そこからリハビリ通院の日々です。仕事柄、運転できないのは死活問題でした」
幸いにも過失割合は0対10でしたが、体の痛みと仕事への影響は深刻でした。
納得できない休業損害と提示されない慰謝料
治療を続ける中で、Mさんは相手方の保険会社の対応に強い不満と不安を抱くようになります。
「私はタクシー運転手なので月によって収入が大きく変動します。特に12月は収入が多いのですが、休業損害の計算が実態と合っておらず、これでは家賃の支払いも厳しいと焦りました」
さらに、治療終了が近づいているにもかかわらず、保険会社から慰謝料など最終的な賠償額についての具体的な提示がありませんでした。
「このまま泣き寝入りするしかないのか。保険会社から提示される前に、自分から動かなければと思い、弁護士さんに相談することにしました」
弁護士介入で休業損害も増額、示談金131万円を獲得
Mさんの依頼を受けた弁護士は、休業損害の計算方法が不適切であると指摘。給与の実態に即した「稼働日数割」での再計算を強く主張しました。
「弁護士さんが入ってくれた途端、話がスムーズに進みました。休業損害の計算方法が見直され、不足していた分もしっかりと支払われることになったんです」
弁護士は休業損害だけでなく、慰謝料についても裁判で用いられる基準で粘り強く交渉。その結果、Mさんは最終的に合計1,317,146円の示談金を獲得することができました。
「提示すらなかった状態から、ここまで正当な補償を受けられて本当に驚きました。専門家の力はすごいと実感しました」
お金のことは専門家に任せるべき
「自分一人で交渉していたら、きっと少ない補償額で納得してしまっていたと思います。特に休業損害のような専門的な計算は、素人では太刀打ちできません。弁護士特約があったおかげで費用を気にすることなく、すべてをお任せできました。お金に関する不安があるなら、絶対に専門家に相談するべきです」